雨の日はスケボーをお手軽メンテ!無水エタノールを使用したベアリングの洗浄方法


雨の日はスケボーのベアリングを洗浄しよう!無水エタノールを使用したお手軽メンテナンス!

いま巷ではクルーザータイプのスケートボードが大人気。
ちょっとした足として利用されている方も多いと思います。

さて、あなたの愛用のクルーザー、最近なんだか滑りが悪いなぁと感じることはありませんか?
それはベアリングが汚れてしまっているせいかもしれません。
とくに雨の中や風の日にスケートしてしまった経験がある方は要注意です。水や埃はスケボーのベアリングにとって大敵、気づかぬうちうちに悪影響を及ぼしている可能性があります。

そこで無水エタノールを使用したお手軽な洗浄方法をご紹介。
スケートできない雨の日などを利用してメンテナンスしちゃいましょう。
きっと見違えるほど滑るようになりますよ!

①まずはベアリングの状態をチェック
まずは全てのウィールをまわしてベアリングの状態をチェックします。
ベアリングの状態をチェック
「シャーーーーー」っという音が少しでもしたらベアリングに異変がおこっている証拠です。
ちなみにこのクルーザー、乗り始めてから1年半くらいたつそうですが2つのベアリングから異音が..。これはもう洗浄確定です、早速準備にとりかかりましょう。

今回使用するのはこちら、

無水エタノールP 500ml
こいつでベアリングの汚れや油を剥離し洗浄します。
ご近所の薬局でも安価で購入することが可能です。


NINJA(ニンジャ)OIL BOTTLE
信頼のスケートベアリング専門ブランド「NINJA」製のオイル。
とても高性能なオイルでめっちゃ滑るようになります。


フードケース SS 140ml 岩崎工業
小さめのタッパーです。
ベアリングを洗浄する際の容器に使用します。
家にあるものを使っても構いませんがその際は綺麗に洗っておきましょう。

あとは工具とペーパータオル(もしくは綺麗な雑巾)があればOK!

②ウィールを取りはずします
ウィールを取り外します
工具でナットを緩めウィールを取りはずします。
この時、ネジ山をつぶしてしまわないように注意!
スケボー専用のこの工具があると捗ります。


スケボーメンテナンス用T字レンチ

取り外す際にワッシャーとナットを無くさないように注意しましょう。

③ベアリングを取り外します
ベアリングを取り外します
ウィールからベアリングを取り外していきます。
ベアリング穴にトラックの先端部分を少しだけ差し込み、
テコの原理を利用すれば簡単に取り外しが可能です。

④ベアリングの外側を洗浄します
ベアリングの外側を洗浄します
無水エタノールをペーパータオルなどに染み込ませて、ベアリングを拭いていきます。
黒い汚れが完全にとれるまで念入りに拭き取ります。
この時ついでにワッシャーとナットも綺麗にしてあげましょう。

⑤ベアリングのシールドをはずします
ベアリングのリングをはずします
ベアリングについているシールドをドライバーなどを使用してはずしていきます。
シールドの内側にドライバーを差し込みテコの原理ではずしていきます。

⑥ベアリングの洗浄
無水エタノールを使用しベアリングを洗浄します。
小さめのタッパーなど密閉できる容器を用意し、
容器にベアリングを入れ無水エタノールを注いでいきます。
ベアリングの洗浄1

ひたひたになるまで無水エタノール注いだら5分ほど放置します。
※ベアリングについた油分や汚れを剥離させます。
ベアリングの洗浄2

時間をおいたら容器にフタをしてシャカシャカと振ります。
あまり強く振るとベアリング内部に傷が付く恐れがあるので程ほどに!
容器内にはたくさんの汚れが確認できると思います。
ベアリングの洗浄3

無水エタノールを入れ替えてこの作業を2~3回繰り返し洗浄は完了です。
ベアリングについていたシールドも同様に洗浄します。
ついでにワッシャーとナットも洗ってあげましょう。

⑦ベアリングを乾燥させます
綺麗になったベアリングを容器から取り出します。
乾燥するまでそのまま放置しましょう。
ベアリングを乾燥させます

この時ティッシュやウエスを使って拭き取るのはあまりお薦めできません。
ティッシュ等に含まれる繊維がベアリング内部に付着してしまう可能性があるからです。
お急ぎの際はドライヤーを使用していっきに乾かしましょう。

⑧ベアリング用オイルを注入します。
ベアリング用オイルを注入します
ベアリングが完全に乾いたらベアリング用オイルを注入します。
注入するオイルは1~2滴にとどめておきましょう。
少なく感じるかもしれませんがそれ以上の注入は逆効果になることもあるので注意が必要です。

⑨ベアリングにシールドを取り付けます
シールドの凹凸の間隔にあわせてベアリングボールの位置を調整すると取り付けが楽になります。
パチッと音がするまでしっかりと取り付けましょう。
ベアリングにシールドを取り付けます

⑩ベアリングをウィールに取り付けます
シールドが内側になるようにベアリングを取り付けていきます。
ベアリングをウィールに取り付けます

⑪トラックにウィールを取り付けます
ウィールを取りつけます
ワッシャー > ウィール > ワッシャー > ナットの順で取り付けます。
ナットを強く締めすぎるベアリングを破損してしまう可能性がるのでご注意!
ウィールがカタカタと音がするくらい(1ミリくらい)のゆとりを持たせて下さい。
これで完了です。

いかがだったでしょうか?
手軽なメンテナンス方法と言いつつ割と面倒な作業だったかもしれません笑。
ただメンテ後のクルーザーは見違えるほど滑るようになっているはずですよ!
そして自分でメンテナンスをしたツールにはよりいっそうの愛着がわくものです。

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