注目のベースミュージック「ニューオリンズバウンス」ってどんなジャンル?


ニューオリンズバウンス[イメージ出典(httpwww.theatlanticcities.comarts-and-lifestyle201206new-orleans-quest-perfect-nba-team-name2277)]

ニューオリンズバウンス(New Orleans Bounce)。ニューオリンズのアンダーグラウンドで育ったベースミュージックジャンル。ゲイカルチャーとの係わり合いが強く、ゲイカルチャーで育まれてきた背景があるためかシッシーバウンスとよばれることもある。

2012年、USのビッグアーティスト達が同ジャンルの要素を楽曲に取り入れはじめたことで、一気に世界中で注目されることとなった。

その代表的な例は以下のとおり。
・T.I.とLil Wayneによる「BALL」(http://youtu.be/8kS2dhmJdH0
・Nicki Minajの「Stupid Hoe」(http://youtu.be/T6j4f8cHBIM
・DiploとNicky Da Bの「Express Yourself」(http://youtu.be/eF1lU-CrQfc

ニューオリンズバウンスのトラックには凄まじくテンションが高いものが多い。
シンプルながらもファットなビートが特徴で、マイアミベースやオールドスクールなヒップホップに通じるものがある。声ネタ・ラップの異様なループも特徴的。

本場ニューオリンズの代表的アーティストであるBIG FREEDIA(ビッグ・フリーダ)の名曲「NA WHO MAD!?」を一度試聴すれば概ね特徴をつかむことができる。

代表的アーティストにはBIG FREEDIAの他に、Katey Red、SISSY NOBBYなどがあげられる。
BIG FREEDIAはベストアルバム「Big Freedia Hitz Vol. 1」をリリース済み、SISSY NOBBYも2011年にアルバム「Suicidal Bounce [Explicit]」をリリースしているので、本場の音源をチェックすることができる。

私たちにとってはとても目新しい音楽ジャンルであるが、ニューオリンズの地元ではすでにシーンに根付いた音楽の一つであり、そのルーツは1991年~92年頃とも言われている。
Youtubeには地元のキッズ達がストリートでダンスに興ずる動画が多数アップされている。

日本ではThreepee Boysというグループがすでにこのジャンルを取り入れていて、SoundCloudには無料で試聴のできるMIXTAPEもアップロードされている。
■Threepee Boys
New Orleans Bounce Mix – https://soundcloud.com/threepeeboys/nob

ニューオリンズバウンス、今後も目が離せないジャンルの一つだ。
その細かな背景や音源についてはアプリ「音専誌 – ザ・808読本」でも解説されている。

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